食事をしていたらだんだん顎関節周辺にだるさ・疲労感・鈍痛が現れ、食事を続けることが苦痛になってしまう事があります。これも顎関節症で見られる症状です。今回は、食事の際に感じる顎のだるさについてご紹介いたします。
顎がだるくなる原因は?
顎関節症は原因によってⅠ~Ⅴ型に分類されていますが、顎がだるくなる場合にはⅠ型の筋肉性の問題による顎関節症の可能性が考えられます。筋肉の硬さが引き起こされることによって血液循環が悪くなります。そうすると老廃物も溜まってくるため、だるさや疲労感といった鈍い痛みを感じるようになります。まして、食事のように筋肉を動かし続けるような動作になると余計に硬さの問題が起こりやすくなるため、いつも以上に症状が現れやすくなります。ただし、顎関節症が悪化してくると、限定的だった症状が常に現れるようになることもあります。
筋肉が硬くなるのは何故?
筋肉を硬くさせる代表的な問題が、食いしばりです。本来上下の歯は離れている事が普通であり、食事や会話などの限られた時にしか上下の歯は当たりません。しかし、常に食いしばりなどによって筋肉に緊張が作られてしまうことで筋肉の硬さや動きの悪さが引き起こされます。その結果、筋肉性の顎関節症が誘発されるようになります。力が必要な時の瞬間的な食いしばりは問題ありませんが、上下の歯を軽く長時間当たっているような食いしばりは顎関節症などの問題を引き起こす事があります。
もちろん食いしばり以外にも、頬杖や決まった方を向いて横向きで寝る癖など様々な問題が筋肉の硬さを作る原因になります。
セルフケア
食いしばり注意
問題となる原因を解消させることが最も重要です。そのため、食いしばりをしていないかどうかを日頃から確認し、もししているタイミングがあれば上下の歯を離すように意識しましょう。癖の問題はどれだけ意識をして無くすことが出来るかどうかになります。ここで間違えてしまう方がおられるのですが、食いしばり対策としてマウスピースをするのはご注意ください。上下の歯は当たらないのですが、マウスピースに歯が当たっており噛む力が自然と入るようになってしまいます。ご自身の意識で上下の歯を離すように癖付けましょう!
マッサージ
食後にだるさを感じる場合には、一時的なセルフケアとしてマッサージをして血流を改善させることも効果的です。しかし、マッサージも無暗にやるとかえって悪化させてしまう事があります。
・強いマッサージはしない
・長時間はせず、短時間で終わらす
この2点に注意して、軽く擦る程度の力加減で短時間行うようにしてください。
当院では、顎関節症に対して鍼灸治療・整体療法を症状に合わせて選択し治療を行っております。
今回ご紹介しているように筋肉性顎関節症の場合には、鍼灸治療を選択することが多いです。筋肉に対して直接アプローチを行える鍼治療で状況改善を目指します。症状が強い場合には、鍼に電気を流す鍼通電療法を行うこともあります。当院で使用する鍼は全て日本製で、使い捨てのタイプを使用しておりますのでご安心ください。
当院は、国連機関WHF(World Human Facility Community)より鍼灸・カイロスペシャリスト認定をいただきました。世界に認められた実力で顎関節症の改善をサポートいたします!
治療を担当するスタッフは、医療系国家資格を保持し治療経験10年以上のスタッフです。顎関節症でお悩みの方は、当院へご相談ください。
顎関節症は原因別にⅠ~Ⅴ型に分類されます。今回のように筋肉性の顎関節症もあれば、関節や靭帯・変形の顎関節症もあります。それぞれの状況に合わせたセルフケアを行う事によって、症状の改善だけでなく再発予防を含めたケアとなります。しかし、近年ではインターネット等で多くの方法が紹介されるようになりました。紹介している方にとって良い方法だとしても、他の方に全て当てはまるわけではありません。
そのため、当院では一人一人の状況に合ったセルフケアやトレーニング方を指導しております。一緒に改善を目指しましょう!
治療料金
・顎関節症治療は、鍼灸治療・整体療法ともに5500円(税込み)となっております。
※初回のみ、初診料2200円が別途必要となります。
※院長希望の場合には、別途1100円が必要となります。ご希望の方は、ご予約の際にお申し出ください。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩2分、新大阪駅から徒歩10分、阪急京都線の南方駅から徒歩1分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のWHFから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
・口が開きにくい
・話をしていると顎がだるくなって生活に支障がある
・長時間話していると呂律が回らなくなる
・インプラントや歯列矯正によって顎関節周辺に問題があらわれた
・痛み止めやマウスピースではなく本当の治療を受けたい
・口を開けると顎が痛い
・顎がだるくて動かしにくい
・硬いものを食べていたら噛めなくなる
など、顎関節症による様々な症状に対応可能です!
西洋医学的なマウスピースの装着や痛み止めの内服などの治療では症状が改善しないとあきらめていた方の症状が、東洋医学的な治療によって改善する事も多くあります。
・筋肉の硬さが取れて口が開きやすくなった!
・顎関節の痛みを気にせず生活ができている!
・口の開閉時の引っ掛かりがなくなった!
・オープンバイトが改善し普通に食事をすることができるようになった!
このように驚かれる方も多くいらっしゃいます。
これまでの数多くの相談を受け東洋医学的治療によって、顎関節症の改善と多くの笑顔を見てきた治療のプロにご相談ください。これまでの顎関節症治療の経験からあなたの顎関節症のタイプや顎関節周辺の状況に合った治療法を提案いたします。治療を行うのは顎関節の構造や運動、顎関節症を熟知した鍼灸師の国家資格をもつ治療のプロです。世界に認められたプロの治療技術で安全・安心に顎関節症の症状改善をサポートいたします。
もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
顎関節症は進行する疾患です。1日でも早い治療開始をお勧めします。
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世界に認められた実力で顎関節症の症状改善をサポートいたします。
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