顎関節症に対してのセルフケアは、インターネット等で様々な方法が紹介されています。今回は、特にその中でも簡単に出来る代表的なセルフケアである温める・冷やすのポイントについてご紹介いたします。
温めた方が良い？冷やした方が良い？
顎関節症は原因によってⅠ～Ⅴ型に分類されており、痛みがある方・関節雑音が気になる方など様々な症状で悩まれています。そのため、セルフケアも人によって良い・悪いがあり、インターネットでその方にとって良いと思って紹介されていても合わない可能性もあります。温める・冷やすはどちらも簡単に出来る方法ですが、この二択で悩まれている事が多くあります。どのような症状の時にどちらを選択することが多いかをご説明いたします。
温めた方が良い場合
筋肉の問題によって患部の血液循環に障害が起こり症状が引き起こされている場合には、基本的に冷えないように注意をすることが効果的です。例えば、顎関節周辺がだるい・鈍痛がする・疲労感を感じるような場合です。このような症状が現れている場合や筋肉の問題が指摘されている場合には、なるべく顎関節周辺が冷えないように注意してください。方法としては、ストールやマスクで防寒対策していただくことが効果的です。患部を温めるのも一つですが、カイロを使うと低温火傷や熱すぎる危険性があります。ホットタオルなどを使い、うまく温めるようにしてください。
冷やした方が良い場合
靭帯損傷や炎症が伴っている顎関節症では、患部のアイシングが最も効果的です。例えば、強い痛みがある・疼くように痛い・患部が赤くなっている・腫れている、このような場合には炎症が伴っている可能性が非常に高いです。炎症は血流が良くなることによって一時的に症状が悪化することがありますので、濡らしたタオルや保冷剤等の冷える物を使ってアイシングをすることをオススメします。
information
大阪府大阪市淀川区西中島の東洋医学治療センターです。最寄駅は、御堂筋線 西中島南方駅で徒歩２分、新大阪駅から徒歩１０分、阪急京都線の南方駅から徒歩１分です。当院は厚生労働省認可の治療院で、鍼師・灸師・柔道整復師の国家資格所持者による治療を行っております。
当院は日本で唯一のアメリカ合衆国大統領からGOLD AWARD、国連機関のＷＨＦから鍼灸・カイロプラクティックスペシャリスト認定を受けた治療院です。
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もし不安や、心配なことがあれば遠慮なくお伝えください。できる限りご要望に応じて、治療を進めてまいります。一緒に快適な日常生活を取り戻しましょう。
顎関節症は進行する疾患です。１日でも早い治療開始をお勧めします。
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